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コラム

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2018-10-29  [0083] スマートグラスを利用した保守作業の進化 (CEATEC JAPAN)

先日、CEATEC JAPAN 2018(IT技術とエレクトロニクスの展示会)へ視察に行ってきました。
「社会インフラ」、「家庭・ライフスタイル」、「産業」、「デバイス・ソフトウェア」の各分野に携わる企業が参加してIoT、xR(VR、AR、MR)(*1)、AI等の各新技術を紹介する展示会です。

昨年に続き2度目の視察でしたが、私の仕事である「産業向け」では、今回スマートグラスを用いたプラント/工場設備の保守作業の効率化を目指す商品・サービスの進化が、一番印象に残りましたので紹介したいと思います。

*1: VRは仮想現実、ARは拡張現実、MRはVR+ARの複合現実をそれぞれ意味し、これらを総称してxRと呼ばれています。

スマートグラスやxR自体は何年も前からありますが、プラントや工場の設備保守作業用にカスタマイズされ、機能性、拡張性、利便性、価格帯が、いよいよ導入可能な時期を迎えてきたと感じました。

背景に世代交代不足(熟練者の引退)や、設備の高度化(分厚いマニュアル)、古い設備の存在(10年以上)多数、訓練不足(プラント/工場の海外移転)、人手不足(担い手がいない)等が理由で、設備保守サービス機能が衰退していることがあり、加えて万が一ミスをしてしまうと事故や災害に直結してしまうことから、現状、どこの企業も頭を悩ませています。
しかし、裏を返せば、この分野に大きなビジネスチャンスがあるのも事実です。

タブレットとARの組合せによるサービスは数年前からありましたが、現場でタブレット操作に片手を占有されてしまうのは、やはり作業性が良くありません。

また、家庭用と異なり、産業向けはデバイスに堅牢性や環境性が一般的に求められますが、今回私が訪問したブースでは、2社が産業向けとしてデモ操作含めて展示していました。

私も実際にデモ機をつけて操作してみましたが、思っていたより映像が鮮明に写りましたし、専用ソフトウェアで設備情報や操作方法等をガイドできるように自身で制作することができますので、非常に便利かと思います。
また、スマートグラスにはカメラも搭載されていましたので、上司/同僚による遠隔からの支援も可能とのことで、現場サービスマンから見ると、きっと喉から手が出るほど欲しくなるのではないかと感じました。

しかし、AR機能付スマートグラスにも課題がまだ多数あります。
例えば、1点目はデバイス側のデータ容量が限られているため、タブレット版と比べると現場で実現できることが少ないこと、2点目はサプライヤがまだまだ少ない、3点目はセキュリティの観点から自社内用途(カメラ撮影機能がNG)に限られてしまう点です。
(防爆用途もまだです。)

日本の産業発展維持のためには、人手不足の解消も含め、新技術で解決する必要がありますので、このような商品やサービスが今後ドシドシ出てくることを期待しています。

ちなみに、こうした「商品企画」や「新ビジネス(サービス)構築」を支援するのも弊社の仕事の一つです。
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