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コラム

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2017-07-27  [0007] なぜ、営業部門や開発部門にマーケティングを任せてはいけないのか?

過激なタイトルになってしまいましたが、マーケティング部門にも専門性があり、「生き物」であるため、時間をかけた人材育成が必要であることを述べたいと思います。

長年メーカで勤務していた中で、よく耳にした言葉の一つに、「技術者は2年、技術部門から離れてしまったら、その後、技術者としては使い物にならなくなる。」がありました。
これは、技術が「生き物」のため、一定期間同部門を離れてしまうと、スキルや動向に加え、「技術的センス」等が衰えてしまうためと解釈しています。

また、営業部門の方々も同じで、お客様や協力会社と接する際の営業スキル、景気や競合他社の動向、受注の可能性等の「営業的センス」が衰えてしまうと思います。
スキルのみならず、「センス」も日々磨かなければ、容易に衰えてしまう、つまり両部門とも専門職の領域なのです。

マーケティング部門も同様に「生き物」で、且つ専門職です。
後日改めて述べますが、マーケティングの大原則は、「細分化」、「絞り込み(狙い撃ち)」、「位置づけ」で、どれも技術部門や営業部門の視点や考え方とは異なります。

マーケティングは、常に中期・長期的視点で「事業」を捉え、各種調査・分析を行った上で、戦略・戦術・施策の立案と実行をしなければなりません。
また、常にアンテナを高くして、情報を掴む努力や、そのセンスを磨き続けなければなりません。

技術部門では、自社製を含む製品の性能・機能・仕様を中心に頭が働いてしまいがちです。
営業部門では、ラインアップ拡大や、短期的(1年単位)な営業数字までのみ追いがちです。

両部門の心理は当然のことで、それ自体は否定しません。
しかし、それはマーケティングのあるべき姿とは違います。
もちろんマーケティング部門以外の協力がなければ成り立ちませんので、各部門の気持ちや行動は理解しなければなりません。

マーケティングも日々進化し、高度化しています。
また、守備範囲も広がってきています。
基礎力があって初めて応用力が養われるのですから、専門家としての高度な人材育成が必要と考えます。
何故必要か、それは時代の変化と、買い手側心理が変化しているからです。
時代、市場、買い手側の心理を先取りしなければ、事業の持続的発展に陰りが出てくるのです。


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