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コラム

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2018-07-23  [0071] 2軸思考のすすめ

皆さまは複雑な問題を抱えたとき、まずはどのようにして解決を試みますか?

マーケティング的に言えば、現状把握と分析になりますが、短時間で整理する際には、今回紹介する2軸(4面、「2X2方式」と名付けました)思考を利用すると良いと思います。

「2X2方式」とは、「物事を大きく4つに分けて整理する」方法で、「独立タイプ」と「比較タイプ」に分かれ、目的に応じて使い分けます。

まず「独立タイプ」ですが、文字通り各々の面が独立しています。

非常に重要なことは沢山あっても覚えられませんし、優先順位も考えれば、メリハリをつける意味でも、4つに絞った方が整理しやすいものです。
そこで、重大事項1、2、3に加え、少々強引ですが「その他」に分けて優先順位を低くしてしまいます。

マーケティング業務でよく使う「独立タイプ」の主なフレームワークとしては、
「4P」、「SWOT分析」、「PDCA」、「ブルーオーシャンマトリクス(メリハリ化)」、「PEST」、「BSC(バランススコアカード)」、「ECRS (イクルス)」等が挙げられます。

次に「比較タイプ」ですが、「要素」と「比較指標」に分けます。

マーケティング業務でよく使う「要素」の例としては、
重要度、緊急度、実現性、実効性、事業、市場、製品群、地域、成長率、シェア、価格、納期、機能、性能、特性、顧客満足度、利益率、時間等が挙げられます。

また、「指標」としては相反する事象を選びます。
例えば、「大vs小」、「強vs弱」、「高vs低」、「新vs既」、「長vs短」、「必要vs不要」、「重vs軽」、「広vs狭」、「多vs少」、「入vs出」、「+vs−」、「良vs悪」等です。

以上の「要素」と「指標」を目的に応じて選び、2軸化して整理します。
一般的に横軸を「流れ」として、縦軸を「大きさ」として「2X2」を作ると良いかと思います。

マーケティング業務でよく使う「比較タイプ」の主なフレームワークには、
「ポジショニングマップ」、「PPM(*1)」、「アンゾフの成長マトリクス」、「ペイオフマトリクス」、「SEDAモデル(*2)」等があります。

各々の名称は難しそうでなじみが薄いかもしれませんが、結局「2X2方式」を用いて表現し、整理しているに過ぎません。

なお、「ポジショニングマップ」や「ポートフォリオ」の作成時は、自社の独自性を見出すために、様々な組合せの要素で検討すると良いと思います。

一方、「2X2方式」があれば、3X3方式、多面方式、或いは3軸方式(3次元)や4軸方式(4次元)も考えてしまうかもしれませんが、最も重視すべき「複雑な問題を短時間で簡単に整理する」ことを目的とするなら、頑張っても「3X3方式」までの利用が現実的かと思います。

ちなみに「3X3方式」では、「比較タイプ」において要素を「市場規模と製品群」とし、指標は「大中小」、或いは「高中低」等に分けるとといった例があります。

マーケティング業務で利用する3X3方式のフレームワークには、「比較タイプ」として「ポジショニングマップ」が、「独立タイプ」として「ABC分析」や「マンダラート」等があります。

「2x2方式」は、マーケティングのみならず、日常業務でも利用できますので、この思考を是非利用してみてはいかがでしょうか?
最初は苦痛かもしれませんが、経験を積めば楽に整理できるようになると思います。


*1: PPM: Product Portfolio Management。略してポートフォリオと呼ばれています。
*2: SEDA: サイエンス(S)、エンジニアリング(E)、デザイン(D)、 アート(A)


19-4-5: 改
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