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2018-06-18  [0066] ニハチの法則

コンサルティングの仕事をしていると、クライアントの皆さまに「一つでも多くのことをお伝えしたい」と、欲張りというか貪欲に思うのですが、時間の制約やメリハリをつける必要もあり、全てを伝えることはなかなか難しいのが現実です。

そこでお馴染みのTVコマーシャルによくある「詳しくはWEBで・・・」ではありませんが、このコラムを通して豆知識的なテーマを載せることで、少しでも皆さまのお役に立てればと思います。

ネットにも似たような記載もあります(特に用語説明)が、多数のページを検索してまとめるのも時間がかかりますし、やはり私自身の言葉でお伝えしたいという思いもあります。
ですので、これまでも、そして今後も今回のような用語説明的なコラムを発信していきたいと思います。

今回はニハチの法則について紹介したいと思います。

イタリア経済学者のヴィフレド・パレート氏が発見した「2割の要素が、全体の8割を占有している」という経験則で、パレートの法則、20:80の法則、2:8の法則、或いはばらつきの法則とも呼ばれています。

とは言え、この法則は、数式計算のように必ずしも一致するのではなく、言わば都市伝説的な「経験則」に過ぎません。
ただし、目安にはなりますので、知っておくと便利かと思います。

マーケティングでも、このニハチの法則が良く使われますので、例を挙げてみます。

・売上比率:  20%の顧客(或いは品目)が、総売上高の80%を占めている。
・利益率:   顧客の20%が、利益の80%を生み出している。
・購買層:   リスク歓迎型が20%、リスク重視型が80%に分けられる。
・市場占有率: シェア80%を超えるとアンチが生まれる。

また、この法則は日常の仕事にも役立ちます。

・本質:      物事の本質の80%は、全体の20%を見ればわかる。
・成果:      費やした時間の20%が、仕事の成果の80%を決めている。
・課題(問題)解決: 「何が課題(問題)か」が分かれば、8割は解決している。
・情報収集:    最初は全体の20%の時間で情報を収集し、80%完成率の目途を立てる。
           (80%から100%完成率へは、80%完成率までの5倍の時間を要する。)
・改善:      まずは80点をスピード良く目指し、残りの20点を改善に回す。
・品質:      部品の20%が故障の80%の原因である。

以上がニハチの法則自体に対する説明ですが、これらを知っていただけでは不十分です。

大切なことは、仮説に対する検証(調査)や、データ分析を行う際に、限られた時間の中で当たりをつけるために、この法則を適用して短時間で目途を立てることです。
つまり、この法則をどのように活かすかがポイントです。

過去のコラム(PDCA、[0016]、[0048]参照)で幾度か説明しましたが、この「仮説に対する検証」を行うことは、マーケティング業務以外でも非常に大切な行為です。

マーケティング業務の一例を挙げますと、営業分析手法の一つに「ABC分析」がありますが、これがまさにニハチの法則が適用されています。

また、有名な例として「働きアリ」の話があります。
「2割のアリがよく働き、8割はあまり働かない」とのこと。
これはあくまでも働きアリのみの話であり、人間や会社組織の話とは全く別であると言われています。

私も同じ意見ですが、働きアリの事例も奥が深いようですので、もし興味がありましたら、ネット検索をされると良いかと思います。
意外と誤解していることがあるかもしれません。
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