TAKUMI ロゴ 匠マーケティング
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀4-16-7-304
サイト内検索:
Facebook
 
新しい価値の創造を、お客様と共に。

コラム

《 戻る

2017-11-09  [0035] AIは本当に雇用を奪うのか?

前回に続き、興味深いニュース記事に対する意見を述べたいと思います。

AIが雇用を奪うとどうなるか【孫泰蔵】
(17-10-30付 DIAMOND online記事)
http://diamond.jp/articles/-/140483

過去の産業革命では産業構造の変革と共に、一時的に大量の失業者が生まれたという社会問題は学校の歴史で学びました。
確かにIoT/AIの急発展による第4次産業革命により、同じ社会問題が生まれる可能性があることは否定しませんが、私は記事のように悲観視をする必要は無いと考えます。

まず、2000年前後に流行った「チーズはどこへ消えた」が、最近ネットニュースで再び話題になっているようですが、その中で述べられていたフレーズがあります。

「変化に強くなること・・・」

変化を敏感に捉え、焦ることなく、どう対処していけば良いのかを考え、行動に移せば良いのです。
変化の現実におごることなく親身に受け止め、予め対処するという考え方です。
私も当時、このフレーズを読んで以降、変化に強くなることを肝に銘じています。

また、日本は100年以上続く企業が世界の中でも圧倒的に多いと言われています。
企業の寿命周期が25年と言われる中、時代の変化や経営者の世代交代を上手に行ってこなければ、100年以上も企業は続くはずがありません。
「世の中で一つ便利なことが生まれれば、それを使うことにより、一つ変化(進化)する」、この積み重ねが変化し続ける秘訣と言えるとも思います。

そして、これからの時代で最も大切な事は、「物事を深く考え、常に意見を持つこと」で、加えて個性や独創性があれば、更に良いと考えます。
例えば、妄想(コラム[0016]参照)や、5-WHY(コラム[0020]参照)は、思慮深さを身につけるための良い訓練例と思います。
そして忘れてはならないことは、「行動の際には判断のタイミングとスピード化も重要」という点です。
こうして振り返ると、手段/手法は時代で変わりますが、大切なことの基本は今も昔も変わっていないと思います。

一方、この記事を読んだときにふと思いついたのが、AIがもたらす最大の課題は、むしろ国や金融にあるように感じました。
税収入が現システム(法令)では圧倒的に減ると考えました。
そこでAIを搭載したコンピュータが働いた分を「AI付加価値税」として新たに企業から徴収し、所得税等分と置き換えれば、多少なりとも働く人々に対する税収の減少が防止でき、記事で述べられているような可処分所得に回すことができるのかな?と感じました。
IoTデータ通信税という手もあるかもしれません、データ通信も大切な資源ですし。
(あくまでも思いつきで述べています、恐縮です。)

決して人間としてのおごりで述べているつもりはありませんが、良くも悪くも地球は人間が支配していて、様々なモノを作っています。
例えば、AIを動かすにはコンピュータが必要ですが、そのハードウェアやソフトウェアは人間が作っていますし、そもそもコンピュータを動かす電気も人間が作っているのです。

AIは自分で全てを創造するわけではなく、あくまでも人間による決断の基で行われるものであれば良いのです。
AIには定型業務や単純作業等のデスクワークやデータ分析といった、作業そのものにあまり価値が伴わない業務を任せます。
価値創造や仕組み作り、判断/決断とそのタイミングは従来とおり、適時人間が行います。
つまり、これらの業務へシフトしていけば、ある程度の雇用は維持できると考えます。

欧州向けの仕事を経験されている方は知っていますが、一般的に欧州は日本と比べて休みが非常に多く、正直、年中休んでいるようにも感じます(欧州人の方々、偏見でゴメンナサイ)。
しかし、中国駐在時は「日本は休みが非常に多い」と、よく愚痴っていたことも思い出します。
ごく最近ではプレミアムフライデーが騒がれていますが、週休3日制も、もうすぐ実現できそうですネ!
ホーム | コンサルティングサービス | セミナー・勉強会開催情報 | サービス開始までの流れ | ダウンロード | 会社概要 | お問い合わせ
個人情報の取扱いについて | サイトマップ
Copyright © TAKUMI Marketing Office, All Rights Reserved.