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2017-11-01  [0033] プレミアム商品を考える

前回、「セカンドブランド」をテーマとしたコラムで、プレミアム商品はセカンドブランディングの考え方とは異なり、特殊なケースと述べました。
今回はビールを事例に意見を述べたいと思います。

以前、(コラム[0025]参照)でイノベータ理論について述べましたが、一般的にはハイエンドとローエンドの境目は、リスク歓迎型(16%)とリスク重視型(84%)の境界線となります。
少々強引な分け方をすれば、発泡酒やノンアルコールビールがローエンドを担い、一般のビールはハイエンドと言えます。
そして、そのハイエンドを更に超えるプレミアムビールは、セカンドブランディングの観点で言えば、本来は最上層の革新者層(2.5%)をターゲットとした商品となります。
しかし現実は異なり、ハイエンド全体を細分化した新たなジャンル(ニッチ)と捉えています。

また、プレミアム商品全般に言えることですが、販売単価と数量を上げたい売り手側が、買い手側への新たな提案として生まれたジャンルといっても過言ではないでしょう。

本来は、デフレからの脱却(値上げ)から来るものとして始まったように思えますが、アベノミクス第三の矢の効果が未だに生活の上で表れていないことや、インバウンド効果が継続している間、つまり東京オリンピックまでは、この現象が流行として続くだろうと捉えています。

しかし、セカンドブランドと比較すると一般的には寿命が短いものの、それでも時代の後押しもあり、立派なロングラン商品となったことは周知の事実です。
7年弱の中国駐在から帰任して1年が経った私も、ようやく最近になって「プレミアム」と名のつく商品を見て、「おっ、新プレミアム!?」と、違和感を覚えずに興味を持って見れるようになりました。
いずれにせよ、近年のプレミアム商品の流行は、過去に類を見ない、めずらしい現象と言えると思います。

ところで最近、このノンアルコールビールが倫理・道徳面で話題になっているようです。
勤務中にジュース感覚で飲み、叱られるといったニュースを見かけました。
「ノンアルコールビール」というネーミングの役目は、そろそろ社会的に限界が来ているのかもしれません。
既に発売されているのかもしれませんが、ビール味を追求した、新たなネーミングの麦芽飲料というジャンルが早くできると良いですネ!
残念ながら私は、元々ビールが好きではないため、ビール党のウォンツが良く分かりません。
そこで、大のビール党である妻にこの話をするのですが、「ビールがまずくなる」と言われてしまいます。
確かに飲む側から見れば、その時に飲みたいと思うビールを飲むだけですので。


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<関連コラム>
(1) [0023] ブランド構築のすすめ
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=24
(2) [0032] セカンドブランド構築時の注意点
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=33
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