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コラム

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2017-10-16  [0030] マーケティング分野におけるベンチマークを考える

マーケティングにおけるベンチマークとは、他社の優れたビジネスモデルを参考にして分析し、自社状況と比較して改善へつなげることですが、今回はこの点について意見を述べたいと思います。

マーケティング部門ではしばしばベンチマークとして、特定の同業他社の強みや動向を分析し、自社状況と比較して改善へ繋げていくための作業を行うと思います。
確かに同業他社を調査・分析することは、自社のSWOT(強み・弱み・機会・脅威)や戦略キャンパスと価値曲線(ブルーオーシャン戦略)等を用いた分析をする際には大切な作業です。

しかし、同業他社だけをベンチマークしただけでは、いつまでもその会社を追随しているだけで、言わば、自社の弱みの補完でしかありません。
もっとストレートに言えば、それは、同業他社の真似が前提となってしまうのです。
真似が許されるのは、シェアNo1の強者によるミート戦法(真似や類似)か、超弱者によるゲリラ的超短期決戦のみです。

したがって、競合他社が「何をやっているか」だけではなく、「何をやっていないのか」に注目し、「それを実現した際の買い手側から見た価値は、どのくらいあるのか」を検討すべきと考えます。

このように、ビジネスでは他社との差異化が最も大切で、比較されにくい構造を構築し、できるだけ競争を避けることが重要です。

これを常時実践している企業の一社に、「なるほど家電(R)」でお馴染みの「アイリスオーヤマ」があると言われています。
同社のキャッチフレーズでは、“機能はシンプル、価格リーズナブル、品質はグッド。そして、人々がより気持ちよく快適に過ごすための「なるほど」をプラス。”で、近年人気が出てきているようです。
もちろん、他にも様々な工夫とスピードで事業展開している点も、成功要因のようです。

ベンチマークを行う際の最も大切なことは、「異業種の成功事例を自社にも取り込むことができないか?」という視点を持ち、調査、分析、検討を行うことです。
何故なら、自社の業界や同業他社の真似ではないからです。
また、導入検討の際には、客観的な視点で捉えることも重要です。
こうして次々と異業種の成功事例を導入して一つ一つ差異化を行っていけば、いずれそれらが積算され、大きな競争力向上の源へと変化していきます。

ちなみに、ベンチマークは業界によって意味が変わるようですネ。
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