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コラム

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2021-06-03  [0165] 仕事をする上での基本の「き」

最近考えていることの1つに「優良企業と呼ばれる企業で働く人々と、そうではない人々の差は何だろう?」があります。

コラム[0100]でも述べたとおり、マーケティングは人生そのものと考えているのですが、マーケティングは全ての仕事にも通ずると捉えています。

マーケティング分野のカバー領域や、活動目的とその手段、仕事の進め方等の観点から見ても、丸ごと「仕事術」と言っても過言ではないことから、「マーケティング思考を利用した“仕事の進め方”」というセミナーを、弊社のクライアント様限定向けにラインアップしています。

一方、先日「マーケターのように生きろ」と題した書籍を読んでみたのですが、同じ視点で同じようなことが述べられており、共感しました。
タイトルはちょっと過激かな?と思いましたが、述べていることは確かに間違ってはいないと感じました。

話を戻しますが、最初の問いに対して私なりに考えた結果を紹介したいと思います。

先に結論を述べますと、大きく3つの相違があるのではないかという仮説です。

(a) 基本に忠実であること
(b) お客様を始めとした同僚を含む周囲からの信頼を得ること
(c) 緻密性を高めて維持し続けること

これらについてクライアントの方々へ理由を含めて説明していますが、今のところ反論はないようです。

まず、1つ目の「基本に忠実である」点ですが、新社会人になったときに学んだことを愚直に継続することを指します。
非常に多岐に渡りますが、例えば6W2H(*1)、各業務に対する時間測定、予習と復習、提案時や会議時に必要なこと、段取り、情報のアンテナを伸ばす等があります。

年を重ねていくと、「初心」を忘れてしまっていることが多いものですが、基本/基礎、原点/原理/原則、本質/根底を捉えることを怠り、いきなり応用に入ってもその仕事を成功させることはできません。
仮に成功したとしても、それは偶然であって継続性はありません。

イチローにしても、今話題の大谷選手にしても、トップアスリートがなぜ日々のトレーニングで基本動作に沢山の時間を費やしているかと言えば、全てが基本の上で成立していることを熟知しているからではないでしょうか。

次に、2つ目の「信頼を得ること」ですが、これはブランド等を始めとしたお客様からの信頼を得るためのマーケティング活動に直結します。
誠実(対人)、謙虚(対自身)、自制心(倫理道徳や自律性)(対人&対自身)に忠実であることが信頼を獲得するための最短の道となることでしょう。
ある種の自称「のび太君現象」(*2)との闘いにはなりますが・・・。

問題は3つ目の「緻密性の継続」。
「極め細やかさ」と置き換えることができますが、決して細かいことにこだわるという意味ではなく、細分化や想定事項の深さ等を指します。

お客様に自社の価値を適切な価格で提供して利益を得るためには、最大の敵である「妥協/曖昧さ/いい加減さ/甘え」等を排除する必要があります。
こうした行為の積み重ねが大きな差となって表れているのではないか、つまり一般的には「企業努力」と呼ばれる行為です。

例えば私自身の場合、最初の会社では、「自分は何て細かい人間なのだろう」と思っていたのですが、次の会社では一転して「自分は何ていい加減な人間なのだろう」と感じたことがあります。
当然、そう気づいた後には考え方を改め、いつの間に緻密性が当たり前へと変化して現在に至っています。

このように、上記の3つはいずれも事業の要となるマーケティング活動では、非常に大切で且つ必須のスキルとなります。
また、ここには私自身の経験からも、学歴とも無関係で、努力すれば誰でもできることと捉えています。

最後に私自身が教訓にしていることの1つを紹介します。
努力とは、「すれば報われる」は誤りで、「ピンチを迎えたときにその悪影響/被害を最小限に留める」ために日ごろからすべきこと。
このように捉えていれば、努力に苦しさを感じることなく、必要性と継続性が維持できるのではないでしょうか。

今回は、少し視点を変えて、仕事をする上での基本の“き”について、マーケティングの観点から私見を述べました。


*1: 6W2H: いつ、どこで、誰が、誰に、何を、“なぜ(目的)”、“どのようにして”、どの位/程度を指します。
特にこれらの中で“なぜ(目的)”と“どのようにして(具体的な行動を表す)”が抜けてしまうことが多々あると捉えています。

*2: のび太君現象: お願いするときには笑顔や申し訳なさそうなことを言うものの、いざそのお願いごとをした後はガラッと態度が変わって、「どうなった?」としつこくフォローをする人々を指します。
「ドラえも〜ん、お願〜い(甘声)!」から「ドラえもん、これどうなってるの(怒)?」への豹変です。


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<関連コラム>
(1) [0100] マーケティングは、「人生そのもの」である!
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=103

(2) [0005] 情報のアンテナを高く持ち続けること
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=6


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本コラム記載内容は、マーケティング活動の発展を主眼としており、固有の企業・団体等の推奨や宣伝を行っているものではありません。
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