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コラム

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2020-10-22  [0144] 本当に欲しい情報は、意外とネットに無い!?

皆さんが日ごろから利用しているネット検索ですが、本当に欲しい情報が意外と出てこないと感じたことはありませんか。

もちろん検索ワードの設定等に問題があるのかもしれませんが、最先端やレアな情報はたとえネット上のどこかにあったとしても、アクセス数が少なすぎるが故に検索上位に表示されないからです。

例えば、新しいビジネスアイディアが浮かんだとき、そのアイディアが既にどこかで実行されているかどうか。
実行されていたとすれば、それはどのような顧客が利用しているのか。
また、既に業界化されているのか。
されていれば市場規模はどの位で、どのような企業が参入しているのか。
などといったことをネット検索したとき、大抵は何らかの答えやヒントが出てくるものですが、もし、ほとんど情報が出てこなかったとき、どう感じますか?

私の経験では、不安になることが意外と多いです。
なぜでしょう。
人が考えることは、得てして誰か他の人も既に考えているもので、どこかに必ず情報が隠れている。
なぜ、その情報にたどり着けないのだろう、どうすればたどり着けるのだろう。
つまり、先が見えないことから来る不安と認識しています。

そもそも、ネット検索をする主な理由は、「興味(好奇心)」、「必要性(用事)」、「共感(自己確認)」といった「関心」を持ったときかと思います。

本来は、新しいビジネスアイディアに対して、過去の情報や市場という言葉にあまり意味を成しませんが、これを社内で提案するときには、ビジネス規模感を何らかの数字で示す必要があります。
しかし、参考となるデータが見つからない・・・・・・、そんなときは自分で算出すれば良いのです。

「年間市場金額」=「販売単価」×「購入可能性数」×「購入頻度数」

また、将来の予測は上記計算式に「成長率」を掛ければ良いだけです。
加えて、複数の産業にも導入できそうならば、「購入可能性数」を業種別に少し細分化します。
市場規模は、できれば最小値と最大値も併せて算出しておくと良いでしょう。

更に、上記作業に慣れていれば、加えて「コスト」「粗利」「採算」計算を、ネット上にあるひな形(EXCEL)を等利用し、「数独パズルをするような感覚」で算出できれば、ベストです。

このように、アイディア段階では想定値としての規模感を、感覚的に伝えることができればそれで十分で、この段階で精度を求めるのはナンセンスです。
むしろ、更なる新ビジネスアイディアの発掘に時間と労力をかけた方が、ずっと生産的です。
その後の詳細検討時に各数字に根拠を持たせて想定事項として算出すれば良いのです。

つまり、「新ビジネスアイディア発掘」⇒「概略提案」⇒「詳細検討」⇒「提案」⇒「商品/サービス企画検討」⇒「本格提案」⇒「開発開始」という流れとなり、これら一連のプロセスをいかにして速く進めるかがビジネスチャンスを逃すリスクを減らすための秘訣となります。

一方、上記算出時の参考データとして、省庁や業界団体が発行している統計データが役に立つこともあります。
例えば私の守備範囲である「産業向け」ならば、経済産業省、総務省、内閣府等が発表しているデータを、更に中小企業向けに細分化するときは、中小企業庁のデータも参考にしています。
いずれも「白書(ホワイトペーパー)」という単語に注目してみると良いかと思います。

一般的に、市場リサーチ会社が発表するデータは、ユーザや販売者から必要情報だけをまとめているのではありません。
リサーチ会社の得意分野であればあるほど、様々な数値に根拠を持たせ、補正をかけながらデータを作りあげているものです。
そしてその発表データは、データを見る側(つまり販売者)にも、その傾向が感覚的に掴めるようになります。

そもそも、私自身の経験として、販売者がリサーチ会社へ提出する数値にどれだけ信頼性があるのか疑わしいこともありますし、リサーチ会社自身もその業界に強くなければ、その発表データを鵜呑みにはできません。

話が少し逸れましたが、今回は、新ビジネスアイディアに対する市場規模の算出方法について述べました。


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<関連コラム>
(1) [0111] マーケティングでは、常に数字に根拠を持たせよう!
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(2) [0121] とりあえず100個アイディアを出してみよう
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(3) [0122] 視点を少しずらして(ビジネスを)考えてみよう
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