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コラム

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2020-05-21  [0130] フレームワークを活用する理由

良好なコミュニケーションを日々行い続けることが難しい、と感じることはないでしょうか。
世代間、立場、思い込み、多様性、時代、解釈等の相違から、伝えたかったことが意外と伝わりにくいものです。

しかし、同じ価値観の人々とだけいっしょに仕事をすることは現実にはあり得なく、「意思決定」、「ベクトル(方向性)合わせ」、「共通言語化」によって円滑なコミュニケーションが取れるような工夫が必要となります。

そんなときに便利なのがフレームワークの活用ですが、今回はその特徴と利用上の注意点について述べたいと思います。

まず、フレームワークを活用する理由は、

「短時間」で「直感的」且つ「明快」に「シンプル化」して、「意思の疎通を図る」

ことが挙げられます。

そして、「現状把握」、「整理整頓(情報や頭脳)」、「共通言語化」、「ベクトル合わせ(方向性の一致)」、「体系化」、「仕組み化」、「構造化」等の用途で利用します。

弊社のようなコンサルタントもフレームワークをよく利用して、クライアントの皆さまへお伝えしていますし、コラムでもこれまでに様々なフレームワークを紹介しました。

中でもコラム[0071]で紹介した2軸思考は、2つの大きな要素の選択次第で、様々な視点から俯瞰でき、シンプルに表現できますので、非常に便利です。

ただし、利用の際には以下のような注意が必要です。
 (a) 要検討項目には重複があっても、漏れを極力無くすこと(MECE, *1)。
 (b) フレームワークありきにならないように注意すること。(何でも型にはめようとしない)
 (c) 独創性を失ってしまうことのないよう、依存し過ぎないようにすること。

それぞれ、どういう意味かを触れていきます。

まず、(a)についてですが、重複箇所はいつでも削除できますが、漏れがあると後々その検討結果が台無しになってしまうことがあるからです。
課題や問題の本質は、自身では気づいていない盲点が原因だったりすることが意外と(と言いますか、かなり)多いからです(コラム[0106]参照)。

続いて(b)の理由ですが、上記の活用理由で述べた、「直感」、「明快」、「シンプル」、「意思疎通(共通言語化)」の特徴に対するリスク(弊害)につながってしまうからです。
つまりフレームワークは、活用目的に対して、敢えて型にはめてしまう行為だからです。

そして(c)の理由にもつながりますが、型にはめてしまうということは、その選択したフレームワークを用いた瞬間に、そこで思考が固まってしまい、独創性の邪魔をしてしまうことにつながります。
したがって、何でもかんでもフレームワークを利用するといつのまに依存してしまい、「柔軟性を失ってしまう」リスクが生まれます。

ただし、これらの注意事項は、言わば服薬行為と同じで、あくまでも利用上の注意点として捉えることで、柔軟性をもって活用すると効果を発揮すると良いかと思います。

以上、今回はフレームワーク活用の理由や特徴、注意点について述べました。

*1: MECE: モレやダブりが無いこと (Mutually Exclusive, Collectively Exhaustive)

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<関連コラム>
(1) [0071] 2軸思考のすすめ
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=73

(2) [0106] あなたのお困り事は?
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=109
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