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2020-03-19  [0125] マネジメントの工夫

先日とある場所で、マネジメントに関する若い男女の会話が聞こえたのですが、コラムでこのテーマについて未だ述べていないなぁと思い、今回選びました。

一般的にマネジメントというと、@仕事、A時間、B人、C経営、D事業、E組織の6つが思い浮かびますが、C〜Eについてはこれまでのコラムで述べていますので、今回は@〜Bにフォーカスしたいと思います。

まず、「仕事」についてですが、「やらないことをハッキリと決める」ことが最も重要と捉えています。
「メリハリ(取り除く、減らす、増やす、付け加える)」の「取り除く」をバッサリと実行することです。

もちろん中間管理職の方々までは、業務怠慢と捉われてしまうリスクがありますが、私の場合は昔から「仕事の質」で振り分けています。
例えば、100点満点のうち、90点以上を目指す案件、続いて80点、60点、50点以下の4つに大きく分ける方法です。

そしてその判断基準は、自分にしかできないことと(対比は他の誰でもできること)、重要案件か否かとそれらの優先順位を即座につけてしまいます。
これをマーケティングっぽく言えば、「2軸思考」や「重みづけ表」で選別します。

少し強引かもしれませんが、まず「止めてしまう」ことを実行し、誰かからクレームや催促が来るのを待ってみます。
また、クレームを受けたときの大中小で、その仕事を止めるか、続けるかを決めてしまっても良いでしょう。
もしクレームが来なければ、その業務には元々それほどの価値がなかったと判断できます。

次に「時間」ですが、「20%の時間で80%の仕事をこなす」訓練と、「機械に任せる」努力の継続かと思います。

一般的な業務であれば、上記のニハチの法則に加え、「作業開始前に、完成の半分の仕事を頭の中で終わらせることができるような段取りの工夫」をする訓練も大切です。
そのためには、日ごろから情報収集のアンテナを常に高く持って自分のデータベースを構築し、いざというときの時短へとつなげます。

更に言えば、クリエイティブな時間を最大20%確保できるような工夫をすること(これもニハチの法則)。
もちろん業務内容によってこの比率が変わってきますが、最初は5%、次に10%と徐々に増やす努力を続けることが大切です。

一方、機械に任せるとは、いわゆるルーチンワーク的な業務をドシドシ機械化させてしまう。
極端な話をすれば、AIに自身の秘書の役目を担ってもらうようなことです。

世の中では今でも「働き方改革」が騒がれていますが、これは手段であって本来の目的は「生産性の向上」です。
AIにできない仕事を人間が行うことで価値を見出すことが、これからは最も重要と考えます。
そのために、人間にしかできないクリエイティブな時間をまずは作って実行することから始まります。

最後に「人」についてですが、確かにこれは最も難しい。
多様性等の相違から来るものと、時代、そして世代から来るものの3つに大別できるかと思います。
特にこの10年でマネジメント側による「説明責任」が大きく変化しています。
ちょうど私の上海駐在(09年〜16年)前後で、仕事面で日本が変わった大きな要素の1つでした。

この点は論理性に加え、感性にも気を配りながらコミュニケーションを密に取る地道な努力が必要かと思います。
そのためには、両者、特にマネジメント側が「謙虚さ」と「誠実さ」、「情熱(熱血ではありません)」というボトムラインを持たなければならない時代になりました。

今回も様々なことを述べましたが、全てを即実行することは難しいにせよ、焦らず自分のペースで少しずつ粛々と取り入れていくことが大切かと思います。

本質は「できるか、できないか」ではなく、「やるか、やらないか」であり、その努力の積み重ねが10年後に大きな差となって表れてくることでしょう。

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<関連コラム>
(1) [0071] 2軸思考のすすめ
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=73

(2) [0066] ニハチの法則
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=68

(3) [0005] 情報のアンテナを高く持ち続けること
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=6

(4) [0054] 働き方改革とブルーオーシャン戦略
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=56

(5) [0123] 目的と手段
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=127

(6) [0114] 仕事での論理思考はコミュニケーション手段だが・・・
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=118
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