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コラム

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2020-02-20  [0123] 目的と手段の区別

皆さんの身の回りで、当初の目的を忘れてしまい、いつの間にかに手段が目的にすり替わってしまった経験はありませんか?

なぜでしょう。

人は、ある作業にばかり熱中してしまうと、その作業が目的と勘違いしてしまいがちだからです。
決して他人事ではなく、誰でもやってしまうことです。
特に、遠く離れたところからコミュニケーションを取っていると、こうした事態に陥ってしまいがちです。

今回のテーマは、本来マーケティングとは直接関係ありませんが、日常業務で戦術や企画、方針、施策、対策等を検討・実行する上で非常に大切ですので、一度触れておきたいと思います。

まず、目的と手段それぞれの意味を、改めて述べます。(辞書から引用)
目的とは、行動を始めるに際して、最終的な成果として期待し、その実現に向かって努力しようとする事柄。
手段とは、何かを実現させるための方法。

つまり、目的は「狙いや期待といった意味を持たせること」であり、手段は「行動や方法」を表します。
そして、目的に対して目標を定め、その目標を達成するために手段を選びます。
もっとシンプルに言えば、目的は「何のために?」、手段は「何をする?」と置き換えても良いかと思います。

ネガティブであまり良い例えではありませんが、「目的のためには手段を選ばない」という言い回しは、実は目的と手段がきちんと区別されています。

これまでのコラムでも「○○は、△△を行う上での手段に過ぎないため、目的化してはならない」という文章を何度か使ってきました(*1)が、これは「目的と手段を誤らず、限られた時間で正しい成果へつなげていただきたい」という意味を込めて述べてきました。

では、どうすれば目的と手段を区別できるようになるのでしょうか。
私の場合は、少なくとも2つ、常に心掛けています。

(a) 6W2Hを自問自答する
新社会人のときの社内研修を思い出しますが、仕事を行う上で基本中の基本となる、「いつ、どこで、誰が、誰に、何を、なぜ(目的)、どのように、どの位」を、呪文のように唱えて自問自答する。

(b) 全体を俯瞰する
その作業のことばかり考えていると、いつのまにかに視野が狭くなってしまうため、一息ついたときに、ふと「この作業の目的ってなんだったっけ?」と頻繁に思い返すと同時に、全体像を振り返ってみる、或いはゴールをイメージする。

今回は、仕事の上での基本中の基本を述べてしまって恐縮ですが、皆さんが日ごろから行う自問自答の1つに加えていただければ幸いです。

ちなみに、「原因と要因」も目的と手段と同様の関係で、1つの目的或いは原因に対して1つ以上の手段或いは要因が関わってきます。

普段何気なく使っている言葉でも、本来の意味を知ると、複雑な仕事も分かりやすくなるような気がします。
是非ご参考に・・・。

*1: コラム[0099]、[0096]等を参照。
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<関連コラム>
(1) [0099] 企業活動とマーケティング
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=102

(2) [0096] デジタルマーケティングについて
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=99
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