TAKUMI ロゴ 匠マーケティング
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀4-16-7-304
サイト内検索:
Facebook
 
新しい価値の創造を、お客様と共に。

コラム

《 戻る

2017-08-10  [0011] SWOT分析の重要性

例えば、事業性(戦略、戦術、施策)や商品企画(開発)を始める際、まずは自社の取り巻く環境を把握することから始まります。
私はいつもSWOT分析とマインドマップを利用しています。
これらを利用すると、比較的短時間で整理ができ、取るべき手段が見えて来ます。
マーケティング部門にとってSWOT分析は当たり前の言葉と作業ですが、非常に大切なプロセスですので、今回は改めて述べたいと思います。

SWOTとは、S{強み(Strength)}、W{弱み(Weakness)}、O{機会(Opportunity)}、T{脅威(Threats)}の略で、「田」の字の四角枠の中に各々の項目を記入します。
S(強み)とW(弱み)は内部環境を、O(機会)とT(脅威)は外部環境をそれぞれ表します。
外部環境とは、自社では制御ができない分野、例えば経済状況やビジネスチャンス、競合他社の動向を意味し、内部環境とは自社内部、言わば自社評価を表します。
SWOTの各項目で5個程度まで絞り込むことができれば良いですが、最初はたくさん出した方が良いと思います。
その際、フィッシュボーン式フレームワークを利用するのも良いですし、マインドマップでも構いません。

SWOT分析の順番ですが、一般的に、短期的(1〜3年が目安)な視点で考える場合には、S(強み)とW(弱み)から始め、長期的(5年以上)な視点で考える場合には、O(機会)とT(脅威)から始めてください。
そして短期的な視点では、「現状に対して最大限の効果を発揮できる方法」を模索すること、長期的な視点では、「自社がどうなりたいのか(As is / To be)」を模索することが、それぞれの目的となります。

なお、SWOT分析を行う際、いくつか注意点があります。
一つ目は、最初にテーマを複数決め、各々についてSWOTを展開し、最後に一つにまとめあげることです。
例えば、競合のA社に対する自社のSWOT分析といった具合です。
でないと、特に内部環境部分がぼやけてしまいます。
二つ目は、第三者による視点も反映することです。
一部門だけの視点では、どうしても視野が狭くなりますので、営業部門等に評価してもらうことが良いかと思います。
マーケティングには、「コミュニケーションを通して、他部門を巻き込む」ミッションもありますので。

SWOT分析がうまくいかない場合は、細分化する意味で、外部環境では5F(業界構造調査)を{できればPEST(環境動向調査)或いはPESTE(PEST+環境分野Eも)}、内部環境ではVRIO(内部資源の競争力)を{事業案件なら、7S(経営資源の組織運営)も}試してみてください。
各々の結果から、SWOT分析が進みやすくなります。

自社のS(強み)がどうしても見つからない場合は、「強みでなければならないこと」、つまり、「自社が存在している理由(自社の存在価値)」に置き換えてみても良いかと思います。
必ずあるはずです。


----------------
<関連コラム>
[0012] 細分化と絞り込み、そしてポジショニング
 http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=13
ホーム | コンサルティングサービス | セミナー・勉強会開催情報 | サービス開始までの流れ | ダウンロード | 会社概要 | お問い合わせ
個人情報の取扱いについて | サイトマップ
Copyright © TAKUMI Marketing Office, All Rights Reserved.