TAKUMI ロゴ 匠マーケティング
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀4-16-7-304
サイト内検索:
Facebook
 
新しい価値の創造を、お客様と共に。

コラム

《 戻る

2019-09-19  [0106] あなたのお困り事は?

突然ですが、あなたのお困り事は何でしょうか?
そのお困り事は、「問題」なのでしょうか、それとも「課題」なのでしょうか?

今回は「問題」と「課題」の区別と、それらの解決手段について述べたいと思います。

まず問題と課題の相違について区別してみましょう。
まず、問題とは、
(1) 見えやすい、(2) すぐに解決できる(内容)、(3) 時間がかからない、(4) 目先(表面的)、(5) 繰り返し発生する
といった特徴があります。

一方、課題とは、
(1) 見えにくい、(2) すぐに解決できない(内容)、(3) 時間がかかる、(4) 本質、(5) 繰り返し起こらない

というように、それぞれ5種類の対になる要素があります。

つまり、問題と課題は相反する位置づけであるにも関わらず、非常に混同しやすいことから、もし困ったことが起こってしまった際には、それは問題なのか、それとも課題なのかを正しく判別しなければなりません。
それによって対処方法が変わるのみならず、その方法自体も誤ってしまい、結果としていつまでも解決できなくなるからです。

では、これらを判別するためには、コラム[0020]で紹介した「5-WHY」の利用が最も簡単です。
具体的には、なぜそれが困り事なのかという理由の要素を抽出します。

次に問題と課題の判別ができましたら、解決のための行動手段を考えますが、「能力を補う」、「行動する」、「環境を変える」の3つに大きく分類することができます。

例えば、「能力を補う」では、現時点では知識や経験、ノウハウが不足していることから、それらを補う。
「行動する」は、考え込んだり議論ばかりで結論が出せない状態等の際、まずは時間やお金をかけずに、すぐに小さく試す。
「環境を変える」は、試行錯誤したけれどもなかなかうまくいかないとき等に、視点を変えることで環境を変える。

行動手段が分類できましたら、コラム[0105]で述べた対処方法である、「軽減」、「回避」、「移転」、「保留」の4つの選択肢から具体的な行動を検討します。

もちろん、小さな問題や課題は、わざわざここまで細かく細分化しなくても正しく解決できることが多いと思いますが、事が大きくなってしまった場合や、潜在的に大きくなりそうな気配や予感をした場合は、焦る気持ちを抑えて一旦立ち止まり、原点に立ち戻り、上記の順番で再考すると良いと思います。

今回は、マーケティング活動で頻繁に使われる困り事、問題、課題という言葉について述べましたが、他部門の方々や、経営者、そして私自身も、公私にわたって常に肝に銘じておく必要のあるテーマでした。

----------------
<関連コラム>
(1) [0105] リスクの性質4種と、対処方法の4種
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=108

(2) [0046] 課題の発掘力と探求力を養うことの重要性
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=48

(3) [0020] なぜ、ナゼ、何故?
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=21

(4) [0103] 営業とマーケティングは相反するもの?
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=106

(5) [0005] 情報のアンテナを高く持ち続けること
  http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=6
ホーム | コンサルティングサービス | セミナー・勉強会開催情報 | サービス開始までの流れ | ダウンロード | 会社概要 | お問い合わせ
個人情報の取扱いについて | サイトマップ
Copyright © TAKUMI Marketing Office, All Rights Reserved.