TAKUMI ロゴ 匠マーケティング
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀4-16-7-304
サイト内検索:
Facebook
 
新しい価値の創造を、お客様と共に。

コラム

《 戻る

2017-08-03  [0009] どこまでがマーケティング部門の仕事?(その2)

例えば、新商品開発が終盤を迎え、販売準備を加速する時期が来ました。
営業部門との会議で、マーケティング部門は、改めて商品コンセプトから始まり、戦略・戦術・施策を説明したとします。

すると、営業部門から「どうやって売れば良いの?」と質問が出たりすることがあると思います。
ところが、極端な話として、「具体的には営業部門が考えて活動してください。」と、マーケティング部門が述べてしまい、モメることがあるかもしれません。

この「どうやって売るのか?」は、どちらの部門が考えて、実行するのが適切なのでしょうか。

結論を先に述べますと、それらは共にマーケティング部門の仕事です。
では、何故なのかを今回説明したいと思います。

営業部門は、客先との人脈や、客先状況(引き合い情報等)、販売ノウハウ、販売地域毎の特性や他社動向を熟知しているため、お願いしたい理由は沢山あります。
しかし、営業部門には年間(或いは細分化された期間)の販売目標を抱えており、目先の受注案件がなければ、追跡することができません。
営業部門は、「与えられた売り方の仕組み」をもとに、横展開して受注活動を行うのです。

一方、マーケティング部門の存在意義、つまり大原則は「仕組み作り」です。
新商品には必ず新しい特長、機能、性能、仕様等が含まれています。
ですので、市場開拓、客先開拓、新提案の要素が通常あることから、マーケティング部門が販売へのアプローチや販売資料制作も含め、「売り方の仕組み」を構築する必要があるのです。

したがって、「開拓」や「提案」を行うのは、客先訪問も含め、本来はマーケティング部門が担うべき業務です。
もちろん営業部門からのサポートは必要ですが、あくまでも主体はマーケティング部門でなければ、その新しいモノやコトに対するビジネスは立ち上がりません。

そして、受注段階になった際や、売り方の仕組みが出来上がった段階で、営業部門へ引き継ぎ、その手法を横展開していく、というのが本来の姿となります。

マーケティング部門の業務範囲は本当に広く、非常に苦労が多いのですが、一つ一つ「仕組み作り」を行わなければ、事業が回らなくなりますので、マーケティング部門内での役割分担を、キチンと整理整頓していきましょう。


----------------
<関連コラム>
[0008] どこまでがマーケティング部門の仕事?(その1)
 http://www.takumi-marketing.jp/column.cgi?id=9
ホーム | コンサルティングサービス | セミナー・勉強会開催情報 | サービス開始までの流れ | ダウンロード | 会社概要 | お問い合わせ
個人情報の取扱いについて | サイトマップ
Copyright © TAKUMI Marketing Office, All Rights Reserved.